「そう遠くない未来」UNI-CUBを日本科学未来館で体験!!
まずはこのミュージックビデオを…
アメリカで有名なロックバンドグループ「OK Go」の曲「I Won’t Let You Down」。
このミュージックビデオはカンヌ国際広告祭で金賞を受賞。
彼らは楽曲だけでなく、アイデアに富んだ面白いミュージックビデオでも高い評価を得ています。
wikipedia 日本語 | English
この動画は全てワンショットで撮影されていることも驚きですが、
冒頭にアイドルグループPerfumeが出演し、撮影場所は日本の千葉県、クリエイティブディレクター・監督・ダンス振り付けを日本人が担当していることで、日本でも話題になりました。
しかし、私が一番注目したのは彼らが乗っているHondaの「UNI-CUB」という乗り物。
この「UNI-CUB」はまだ研究段階ですが、なんと!お台場にある「日本科学未来館」で乗ることができます。
日本科学未来館
National Museum of Emerging Science and Innovation
UNI-CUBに乗ってみよう!
日本科学未来館ではUNI-CUBに乗りながら、スタッフさんに館内を案内してもらうツアー(30分 ¥700)を実施しています。
参加できる人数に制限があるのでスケジュールを確認し、1階奥の「UNI-CUBステーション」のカウンターで予約を済ませましょう。
Hondaの「UNI-CUB」は、ASIMOで培われたバランス制御技術をもとに開発された
乗り物とロボットの中間のような存在です。
ASIMO / Antonio Tajuelo
約10分程度のレッスンですぐ乗れるようになります。
地面から足を離し、まっすぐ座っているだけで、常に細かい動きで倒れないようにバランスを取り続けているのを体感できます。
前かがみになってスピードを出しても子供が駆け足で走ったくらいの速さで、体を後ろに反らせても、バックは1m程しかできないようになっています。
初めて乗る乗り物なのに安心して身を委ねることができ、転倒の心配は全く感じませんでした。
そう遠くない未来、このUNI-CUBに乗った人が普通に街にいるのではないか…そう感じさせてくれる近未来な乗り物です。
その後、館内を移動しながら科学未来館のヒミツをいろいろと教えてもらいます。
途中、段差を超えたり、エレベーターを乗り降りするのも余裕でできました。
セグウェイに乗ったことがありますが、こちらの方が体と一体化して快適な乗り心地なようです。
楽しい体験はあっというまに終わります。
毎週土曜日は1時間ツアー(¥1,300)もあるので、思う存分乗りたい方はこちらもお勧めです。
常設展&企画展
日本科学未来館はとても人気のある博物館です。
常設展も十分楽しめますが、常に新しい企画展を行っています。
常設展の詳細
PermanentExhibition
2015年5月10日までは
『アート散歩道@成田国際空港』の記事でも紹介した「teamLab」が手がける展示が今とても人気があり、混雑しています。
チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
teamLab Shake! Art Exhibition! and Learn and Play! teamLab Future Park
たくさんの作品がありますが、一番のお勧め作品は「お絵描き水族館」。
イカ、タツノオトシゴ、サメなど、いろんな魚に自分で色を塗り、スキャンすると、大きなスクリーンで自分が描いた魚が泳ぎ始めます。
土曜日の午前中が比較的空いていますが、それでもチケット購入に並ぶので事前購入をお勧めします!
日本語のみ:http://odoru.team-lab.net/#ticket
駐車場も大混雑していたので、交通機関を利用した方が良いでしょう。
迫力のドームシアター
是非見て欲しいのが「ドームシアター」のプラネタリウムです。
ドームシアター
Dome Theater
こちらも大人気のため常に満席で、事前予約なしには見ることはできません。
事前予約はこちら
ゴーグルを付けて見る3Dのプラネタリウムは、星にぶつかりそうなほど臨場感があります。
日本科学未来館 住所: 〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 営業時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) 休館日:火曜日、12月28日~1月1日 ※施設保守のため臨時休館日あり 入場料:大人 ¥620 |
周辺にはDiver Cityや夜景が楽しめるスポットもあり、いつでも一日中楽しめる「日本科学未来館」なので、ぜひ予約をして行ってみてほしいです。
【Writer】Tokyo de Asobo : Yoshida